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​京都芸術大学附属高校文化祭2021「Hi!genjitsu」

​全てを、

捉えなおせ

「全てを、捉えなおせ」HOME
非現実はあるのだろうか。
非現実はあるのだろうか。

非現実は人の中に創造されるもので、大きな可能性を持っている。

​非現実は時に物や人の持つ素晴らしさや美しさを教えてくれる。

その美しさはカメラに映るだろうか。

現実はあくまで一つのものさしに過ぎない。

現実を知るものの目に​、非現実は映る。

現実は非現実にもなってゆく。

現実と非現実。

全てを、捉えなおせ

全てを、捉えなおせ 監督 Yusei 原作文 Ryunosuke モデル|現実 Oto / 非現実 Utaha ※この映像はメディア版のため、エンドロールの名前はローマ字・イニシャルにしています。通常版と内容に違いはありません。

「全てを、捉えなおせ」

全てを、捉えなおせ 特設ブランドサイト

文化祭2021「Hi!genjitsu」

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​私たちはこの後、過去に遡る。

​次年度の文化祭でMICSは、過去の話「それから」を公開しました。

​「全てを、捉えなおせ」撮影・製作記録

​全てを、捉えなおせ ができるまで

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​原作案・文章

2021/9

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​四条・伏見撮影

​2021/10/16

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非現実衣装制作

2021/11

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四条早朝撮影

2022/01/14

京都芸術大学附属高校 文化祭2022ポスター[横](JPEG)_edited.jpg

ポスター制作

2022/01

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​構成考案

2021/10

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大原撮影

2021/10/17

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大文字撮影

2021/11/14

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​亀岡撮影

2022/01/24

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​映像公開

2022/02/22

​「全てを、捉えなおせ」原作案

​ 全てを、捉えなおせ 原作案者からの言葉 

この作品は、

文化祭テーマの「Hi!genjitsu」を

「世界の捉え方」「価値観」の一つと

捉えて製作しています。

現実の世界にいると

見えないもの、感じないもの。

それを見ることができる世界、

それが非現実だと考えると、

非現実は一つの視点であり

価値観と考えることもできるでしょう。

 

「カメラに映った映像は私たちの創造で

非現実に変えられるだろうか。」

非現実という概念は、

私たちが持つ一つの力なのかもしれません。

この考え方に基づいて

タイトル「全てを、捉えなおせ」を

考案・決定しました。

 

この作品の原作文章では、

現実・非現実について、

断言するような表現や明確な解釈はしていません。

全てにおいて捉え方は

一つでは無いと考えているためです。

現実と非現実、

様々なカットが散りばめられたこの映像が、

鑑賞された方の心の中で

「現実と非現実の考え方」そして

「全ての捉え方」について

想いを巡らすきっかけになれば嬉しく思います。

【MICS】映像表現部「全てを、捉えなおせ」

是非、ご鑑賞ください。

​ 全てを、捉えなおせ 原作文 

非現実はあるのだろうか。

非現実は人の中に創造されるもので、

大きな可能性を持っている。

非現実は時に物や人の持つ素晴らしさや美しさを教えてくれる。

その美しさはカメラに映るだろうか。

朝と夜が繰り返され、現実が日々を作る。

その中に非現実もある。

今、目で見ている世界は現実だろうか。

それは心で感じるものなのかもしれない。

人は非現実を心でのみ見るのだろうか。

 

その心はカメラに映るだろうか。

人は映ったものに気づけるだろうか。

 

現実はいつも目の前にあると考える。

人は現実を見たくない時、

今いる場所から逃げたくなる。

現実は非現実を創造するための大切な材料だ。

非現実はある日突然「現実からは見えない現実」を教えてくれる。

素晴らしさ、

美しさ、

さまざまな価値観。

現実はあくまで一つのものさしにすぎない。

非現実に身を置く人が、

現実離れしていても、

それもまた、

一つのものさしに過ぎない。

だから、歪んでいるかどうかは人には分からないだろう。

毎日繰り返される日々の中に、

カメラに映った映像は、

私たちの創造で非現実に変えられるだろうか。

 

現実を知るものの目に、

非現実は映る。

非現実だけで構成された非現実というものはない。

非現実は常に現実味によって構成された、

現実ではないものだから。

 

現実は非現実にもなってゆく。

人が考え、

気づきを得る、

そのプロセスによって。

人はその力を持つことができる。

非現実は、映像は、

人生に彩りをもたらし、

感動や興奮を与える。

 

「現実と非現実。」​

​「全てを、捉えなおせ」原作文 
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