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「夜のあと」への想い。|Oto|音響・作曲



「夜のあと」への時間。


「夜のあと」という作品を僕は忘れないと思います。


私達が去年に製作した「それから」は沢山の方に視聴頂いて、様々な意見や感想を頂きました。

その上で次の作品を作る事になった時、私たちは大きな難題に直面しました。


「どのような作品を作れば良いのか?」

「自分たちが作りたかったものはなんなのか? 」


何度も話し合いながら、少しずつ完成に向けて進んでいきました。

結果的に文章の製作に約半年、また撮影には2ヶ月を要し、映像は8月に入ってもまだ最終完成に辿り着いていません。


MICSの中で、長いようであっという間に時間が流れていきました。




プレッシャーはもちろんの事、何よりMICSメンバーの大半が受験生であることから完成までの時間は長かったなと思います。


それでも各々が自分の役割を果たし、製作に携わってくれたからこそ「夜のあと」は完成したのだと思います。


そして自分自身、創りたいものをみんなの力で創れたことがとても大きくて、良い経験になったなと思います。




今回の作品では、人生の分岐点を迎える受験生の心情・リアルを追求し、自分の道を進むひとつのストーリーの始まりを制作しました。


18歳という分岐点を写す作品として、この作品は自分たちの背中を後押ししてくれる、どこかで人の力になってくれるような、そんな作品になると信じています。


 

Oto|音響・作曲

統括メンバー・文章・構成・音響・作曲など



2022年に制作・公開した過去の話「それから」に引き続き、「夜のあと」でも映像内の楽曲を作曲し、撮影時は音響(録音)を担当した。

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